前髪の達人♡オードリー・ヘップバーンの不朽のヘアスタイル集

ベリーショートにポニーテール、ベビーバングスなど、今すぐマネしたくなる!

オードリー・ヘップバーンのヘアアレンジ集

没後30年経っても今なお、愛され続けている大女優、オードリー・ヘップバーン。『ローマの休日』『ティファニーで朝食を』などの名作とともに、ベリーショートやポニーテールなどヘアスタイルでも魅了し、特にオードリーを象徴するショートヘアには、「ヘップバーンカット」と名前がついたことも。5月4日の誕生日を記念して、彼女が遺した愛されヘアスタイルを一挙お届け。

若草物語のオードリー・ヘプバーン
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1951年 カールバングス

下積み時代の日本未公開映画『若妻物語』のときのオードリー。この年に立て続けに映画に出演し、彼女のアイコンであるショートバングスが定着。くるんと強めのカールが、はじけるような若々しさを引き立てている。

the secret people uk 1952 audrey hepburn date 1952
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1952年 イノセントなローポニー

映画『初恋』でのオードリー。低めのポニーにスカーフをあしらい、バレリーナ役らしいヘアスタイルに。ショートバングスをワンカールさせて、イノセントな魅力をアピール。

24歳頃のオードリー・ヘプバーン
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1953年 運命のショートヘア

『ローマの休日』が公開されたこの年、ショートヘアにして、バングスをさらに短くカット。ゴールデンバランスの顔立ちを見事に際立たせている。まるで女優としての自信が表れているよう。

gregory peck and audrey hepburn in roman holiday
Silver Screen CollectionGetty Images
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1953年 エレガントショート

『ローマの休日』のワンシーン。白シャツを着て、ローマの街を巡るアン王女。エレガントでフレッシュなショートヘアで、世界中の人々を魅了した。

『ローマの休日』でアカデミー賞主演女優賞を獲得したオードリー・ヘプバーン
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1954年 技巧派バングス

『ローマの休日』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したときのオードリー。バングスを技巧的にアレンジし、眉を極太に描いて個性をアピール。

audrey hepburn and mel ferrer on their honeymoon in a villa near albano , italy
30 september 1954
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1954年 ナチュラルバングス

夫、メル・ファーラーとともに。仕事もプライベートも絶好調だったこの頃、プライベートでは、トップをふわっと盛って、バングスをサイドへとナチュラルに流していた。幸福感と自信にあふれた表情を見せて。

『麗しのサブリナ』のオードリー・ヘプバーン
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1954年 斜めバングス

絶世の美人に変身する娘役を演じた『麗しのサブリナ』のオフィシャルフォト。アップヘアをリボンで結びバングスを斜めにカットして、可憐なティーン時代を演出。

audrey hepburn, circa 1955
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1955年 シグネチャーショート

この頃に発表されたポートレート。多くの人々の記憶に刻まれる、オードリー・ヘップバーンの永遠の美貌がここに。太く流麗な眉、つけまつ毛とアイライナーで目力をたたえた目元を主役に、眉上1センチまで伸びたバングスが絶妙なフレームになっている。

『戦争と平和』のオードリー・ヘプバーン
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1956年 令嬢ヘア

『戦争と平和』で貴族の令嬢を演じたオードリー。スリークに固めたアップヘアに、バングスを少量カールさせることで、フェミニニティを添えている。

funny face, audrey hepburn, in a givenchy evening gown, 1957
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1957年 甘美なポニーテール

ミュージカル映画『パリの恋人』では、書店の店員からモデルへと変貌を遂げるジョー役を好演。丸いシルエットで結った甘美なポニーテールを端正に整えて、ため息が出るほどの美しさ♡

funny face
Donaldson CollectionGetty Images
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1957年 甘美なショートボブ

同じく『パリの恋人』にて。シンメトリーにアレンジしたボブヘアは、全体を丸いシルエットで整え、ジョーの甘美な魅力をアピール。

『昼下がりの情事』のオードリー・ヘプバーン
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1957年 シンメトリーヘア

『昼下がりの情事』では、センターパーツのシンメトリーヘアで探偵事務所の娘役に挑んだオードリー。太眉と相まって、揺るぎない意志の強さを感じさせている。

audrey hepburn with son sean
at home 1961 © 1978 bud fraker
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1961年 リボンポニー

ショーンくんが1歳頃、オードリーにしては長めのバングスを下ろして、ローポニーをリボンでFIX。うっとりするほどかわいらしいママの姿を披露した。

『ティファニーで朝食を』のオードリー・ヘプバーン
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1961年 フレンチツイスト

名作『ティファニーで朝食を』では、ママの顔とは一転してスタイリッシュな姿を見せたオードリー。ハイライトを入れた2トーンカラーのヘアを大きく、リッチに巻き上げた。

なお60年代のオードリーは、当時のトレンド、ボリュームたっぷりの精巧なアレンジヘアや、モードなピクシーカットをたくさん披露している。

studio publicity still "charade"audrey hepburn1963 universal pictures
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1963年 マチュアヘア

未亡人レジーナ・ランパート役を演じた『シャレード』では、トップの髪を盛り上げてマチュアなアティテュードに。

audrey hepburn in 'my fair lady'
Archive PhotosGetty Images
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1964年 レディヘア

1964年アカデミー賞の主要8部門を独占した名作『マイ・フェア・レディ』で淑女に変身したときのオードリー。全体を細かくカールさせ、フリンジバングスにして、ゴージャスな装いに華を添えていた。

30代のオードリー・ヘプバーン
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1960年代 個性派ブレイド

4つのブレイドヘアを輪になるように留めて、個性派アレンジにチャレンジ。バングスをシャグカットにし、クールにキメている。30代のオードリーは、時代とともにモードなヘアメイクに目覚めていた様子。

how to steal a million 1966 directed by william wylershown audrey hepburn
Twentieth Century-Fox Film Corporation/PhotofestAflo
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1966年 モードショート

『おしゃれ泥棒』では、モードなヘアメイクを披露。正統派のイメージが強いオードリーだけれど、鋭角に切りそろえたモードなヘアもお似合い♡

ヒースロー空港にて。オードリー・ヘプバーン
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1966年 リッチショート

ヒースロー空港にて。プライベートでもモードなアレンジにハマっていた様子。バングスをまっすぐ下ろしてトップの部分をふくらませ、リッチに見せているのがお上手。

the british actress audrey hepburn acting in the film two for the road by stanley donen august 1966 local caption lattrice britannica audrey hepburn recita nel film due per la strada di stanley donen agosto 1966
Pierluigi PraturlonAflo
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1967年 ワンカールボブ

ひと組の夫婦の12年間の軌跡を追った映画『いつも2人で』。映画のなかの年代によって、オードリー演じるジョアンナの髪型が変わっていくのも見どころに。

ボブヘアをワンカールさせ、カチューシャをあしらったシンプルなアレンジが新鮮に映る。

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