【2023年版 12星座 星占い】Sayaが占う運勢

「エル デジタル」で10年来人気の連載、Sayaの星占い。2023年の12星座別占いに、世代別のアドバイス付き。

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連載「Sayaの星占い」で大人気のSayaさんが贈る、2023年の星占いメッセージ。来るべき新たな時代に備え、自分らしく輝く一年にするためのアドバイスを12星座別にお届け。20代〜30代、40代〜50代の世代別メッセージもあわせてチェック!

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おひつじ座(3/21~4/19)

ありのままの気持ちを認め、公私ともに新しい自分に生まれ変わる一年

2022年12月20日に、拡大と保護の星・木星がおひつじ座に。2022年の初夏から秋口にかけての気分が戻ってきます。ポジティブになるとともに、強がりで負けず嫌いな面も出てくるとき。そんな自分をありのままに認めて、2023年5月17日に木星が去るまでの多忙な日々を駆け抜けて。

2月20日から4月20日にかけては、愛と美の星・金星、思考や伝達の星・水星、太陽が次々におひつじ座にやってきます。木星もあるまさに主役運のなか、ひとつめの星のイベントは、3月24日から25日に。まず24日に変容の星・冥王星が「仲間や未来」の部屋に、25日には守護星の行動や戦いの星・火星が「居場所」の部屋に入りますが、今後付き合う人がどんどん変わり、グローバルなまでのつながりが生まれていきそう。

ふたつめの星のイベントは、4月20日のおひつじ座の新月&日食です。自分に正直に生きたいという強い思いが心に宿るでしょう。さらに、5月6日に「潜在意識」の部屋で満月&月食が起こると、日食で抱いた願望が欲望へシフト。火種が燃え広がるような感覚が。17日には木星がおひつじ座を去りますが、今度は、「経済や豊かさ」の部屋へ。豊かさが呼び込まれてきそうです。

6月11日に冥王星が「キャリアやライフワーク」の部屋に戻り、仕事の悩みも戻ってきそうですが、長い眼で見れば、一時的なもの。この直前の5日には金星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に。10月9日まで滞在します。9月29日のおひつじ座の満月、10月15日の「人間関係」の部屋の新月&日食がある秋口は、パートナーシップが大きく揺れる可能性も。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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おひつじ座(3/21~4/19)

For 20s and 30s
宇宙とつながり、生きている実感を大事に

おひつじ座さんが生きがいを感じるのは、宇宙と直観的につながって下ろした、まだ誰もやっていないようなアイディアを具現化したとき。それをみんなが喜んだり、評価してくれたりすると、自分の喜びにつながっていくのです。6月5日から10月9日の4カ月は、おひつじ座さんの創造性を花ひらかせるのにふさわしい時期。ワーキングホリデーを利用して海外で働く。円安を利用して、がっつりと稼ぐなんていう、レバレッジの効いたアイディアに挑戦してみては。夏の間だけ沖縄の離島のペンションで、住み込みで働くなんていうのも刺激的。「生きている実感を得る」、それをこの夏のテーマにしたいですね。

For 40s and 50s
ポジションを離れても、新しいチャンスが

3月24日に冥王星が「キャリアやライフワーク」の部屋を抜けることから、長年こだわっていたポジションを離れることもおおいにありそう。メインストリームを外れたとしても、プレッシャーを与えてくる上位者と離れられるのはきっと喜び。それを逆に、新しい自分に生まれ変わり、アイデンティティを確立するチャンスととらえてみては。6月5日から10月9日の4カ月は、「ずっとやりたかったこと」にトライ。幼い頃に好きだったピアノを再開したり、アーティストになりきって絵を描いたり、写真を撮ったり。「未知のアイディアを美しいデザインで表現する」という、おひつじ座さんの本質を活かしていって。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス


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おうし座(4/20~5/20)

のんびりやの自分を肯定し、心身を休めて“生まれたての私”に戻る

おうし座さんの頭上では自立や変革の星・天王星が「逆行」中。2023年1月23日には「順行」しますが、依存することなく、自らの足で立つように、星が働きかけているようです。向かい風も感じるなか、3月7日に現実化とルールの星・土星が「仲間や未来」の部屋に。24日には変容の星・冥王星が「キャリアやライフワーク」の部屋に、25日には行動や戦いの星・火星が「環境や伝達」の部屋に入ります。このうち、冥王星の移動は、おうし座さんにとっても、かなりのインパクト。社会との関わり方が全面的に変わってきそうです。ともに動く仲間は少数精鋭に。

この間、3月17日には守護星の愛と美の星・金星がおうし座に入り、4月11日まで滞在するので、楽しいお誘いも増えそうです。4月4日の、思考や伝達の星・水星のおうし座入りとともに独占欲が強くなりそうですが、5月20日のおうし座の新月頃、答えを出していくことになりそう。

朗報は、5月17日には拡大と保護の星・木星がおうし座に入ること。2024年の5月26日までの約1年間、のんびりと、たとえば、花や緑を愛でているのが好きといった自分を受け入れていくと運気もアップ。

6月11日に冥王星が「ステップアップ」の部屋に戻ることから、そうは言っても、努力と成長は求められるのですが、この直前の5日には金星が「居場所」の部屋に。10月9日まで滞在します。少し落ち着いて、今後のことを考えるといいでしょう。ありのままの自分でいられる、愛される場所はどこなのか、考えてみて。10月29日のおうし座の満月&月食では自分を否定することなく、新しい自分になれるとき。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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おうし座(4/20~5/20)

For 20s and 30s
自然のなかに身を置き、ありのままの自分を肯定

2018年から天王星が頭上に。「こんな自分ではダメだ」とばかり、自分を変えようときっと努力してきたのでは。留学や移住、起業などのチャレンジをした人も多いはず。でも、2023年5月17日に木星がおうし座にやってくると、ありのままの自分を肯定できる気分になりそう。こんなに頑張ったのだから、少しゆっくりしてもいいと自分に許可を出せそうなのです。7月18日にドラゴンヘッド(太陽の軌道と月の軌道の交点)がおうし座を去ると、余計にそう思えるように。6月5日から10月9日の4カ月は、とくに心身を休めたい時期。自然のなかに身を置き、ストレスを流し去るような時間を多く作っていって。

For 40s and 50s
ドラマティックな変化の波。自分のための休暇を

3月24日に冥王星が「キャリアやライフワーク」の部屋に入ると、人生にまったく違う流れが訪れる可能性が。長年知っているはずのパートナーや勤めている職場においても、予想外の顔を見てしまうなんてことも。ドラマティックで、強烈な変化の波に押し流され、もう前と同じ自分には戻れないと感じるかもしれません。6月5日から10月9日の4カ月は、職場に自己啓発のための休暇があるようなら、ぜひ利用してみて。また、おうし座さんが愛するのは花と緑、光のなかでのんびりすること。ピクニック、ゴルフのラウンド、川遊び、グランピングなど、心を解き放つ時間を作ると、きっと細胞から元気になれるはず。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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ふたご座(5/21~6/21)

具現化したい新たな夢が胸に宿る。次第にそれはビジョンへと成長

2022年の8月20日から、ふたご座さんに馬力を与えているのは行動や戦いの星・火星。10月30日に「逆行」してからは、さらに多忙かつ波乱含みに。あなたの発言をおもしろがる人もいる一方、批判する人もいそうです。火星は2023年1月13日に「順行」しますが、2023年3月25日まではふたご座に滞在。このふたご座火星期間に、上手な自己表現の方法を見つけた人にはきっと多くのフォロワーがつき、花ひらいていくはずです。 
 
3月7日に現実化とルールの星・土星が「キャリアやライフワーク」の部屋に。24日には変容の星・冥王星が「ステップアップ」の部屋に、25日には火星が「経済や豊かさ」の部屋に入ります。この3年のテーマは、夢を現実にすること。猛烈な頑張りが求められそうですが、やりがいは十分。

4月11日から5月7日に愛と美の星・金星が、5月21日から6月21日に太陽が、6月11日から27日に守護星の思考や伝達の星・水星がやってきます。GW明けの約2週間をのぞいて、6月末まで主役運が続きます。ふたご座の新月は6月18日に起こり、やるべきことに対し、心が決まるとき。

水星がふたご座にやってくる6月11日は、冥王星が「潜在意識」の部屋に戻るために、先を急いでいた心が責任の重さで引き締まるような、そんな雰囲気が。この直前の5日には金星が「環境や伝達」の部屋に。10月9日まで滞在します。7月23日から9月4日は「逆行」するものの、この頃は、あなたの発信力が光るはず。ふたご座で満月が起こる11月27日頃にはやりたいことのビジョンが見え始めそう。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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ふたご座(5/21~6/21)

For 20s and 30s
諦めずにステップアップの夢に向かって

今のあなたにはきっと留学や海外ステイ、大学院進学、ダブルスクールなどの夢があるのではないでしょうか。なかには映画製作や小説の発表といった、アーティスト寄りの夢という人もいそう。これまではぼんやり胸に温めていただけだとしても、今を逃してはいけない。そんな感触もあるでしょう。2023年3月25日まではリサーチの段階だとしても、その後はアルバイトや副業をしたり、奨学金にトライしたり、なかにはワーキングホリデーという人もいるかもしれませんが、「お金の算段」が大切になってきそうです。ただ、今抱いている夢は長期間の準備が必要そう。すぐに実現しないとしても、諦めないことが大切です。

For 40s and 50s
スクールやサロン運営をリタイア後の夢に

知識やニュースを得て、それをさらに多くの人に伝える。それによって、自分のポジションが確立したり、世の中が少しでもよくなったりすると、大きな喜びを感じるのがふたご座さん。ただ、年齢を重ねた今、新しいことを学ぶにしても、なかなか実用的なレベルにまでもっていけないために二の足を踏むことも。学び続ける生徒の立場を卒業し、いっそ自分でスクールを作って、そこに教師を呼ぶというのも生きがいに。あまり難しい場ではなく、カフェなど人の集まる場にカルチャースクールやお教室、サロン機能をもたせるのもいいかも。リタイア後の夢の実現に向けて、プランニングするには2023年はぴったり。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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かに座(6/22~7/22)

パートナーチェンジや大恋愛もありそうな、ドラマティックな一年

2022年12月20日に、拡大と保護の星・木星が「キャリアやライフワーク」の部屋に。2023年5月17日に木星が去るまで、好きなことを頑張るムード。2月20日から4月20日には、愛と美の星・金星、思考や伝達の星・水星、太陽がこの部屋に。怖気づかずにイエスと言うこと。

3月はかに座さんにとっても、大きな変化のタイミング。3月7日に現実化とルールの星・土星が「ステップアップ」の部屋に。24日には変容の星・冥王星が「潜在意識」の部屋に。25日には行動や戦いの星・火星がかに座に。新しいゴールが定まるなか、意識のあり方が変わり、行動力のスイッチが入るとき。

次にシフトを感じるのは5月。5月6日に「恋愛や創造、子ども」の部屋で満月&月食が起こり、7日に金星もかに座入り。恋愛シーンはフェーズを変えるはず。5月21日に火星がかに座を去ってしまいますが、17日に木星が「仲間や未来」の部屋へ。今後、やりたいことをサポートしてくれる人たちにめぐり逢えるでしょう。

6月11日に冥王星が「人間関係」の部屋に戻ると、ハラスメント的な関係が戻ってくる可能性もありますが、直前の5日には金星がかに座を去り、「経済や豊かさ」の部屋に入り、10月9日まで滞在。経済的にはよい流れに。6月21日に太陽が、27日に水星がかに座入り。7月18日のかに座の新月頃まで家族との時間を重視して。10月12日から11月24日頃も、追いかけられるより追いかける。そんな恋愛が盛り上がる予感。12月27日のかに座の満月には答えが出るはずです。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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かに座(6/22~7/22)

For 20s and 30s
セクシャルな愛の年。人生を変える決断も


2023年は「愛」の年になりそうな気配。3月25日から5月21日まで、セクシャルなパワーを象徴する火星がかに座に滞在。恋愛にも前向きになるなか、5月6日の月食と翌日の金星の訪れが抑えられない想いを呼び起こしそう。この流れは秋に再燃。10月12日から11月24日頃も、好きな人と一緒にいたいという一念で、人生を変える決断をする人もいるかも。ただ自分がフリーならいいのですが、古い関係を手放すには痛みも伴うもの。自分にぴったりな人に出会ったからといって、焦らないことも大切かもしれません。いつのまにか凍ってしまった痛みを溶かして、まずは心のなかに「愛」を甦らせる必要がありそう。

For 40s and 50s
欲しいもののためには自分から動くこと


約15年間、冥王星が「人間関係」の部屋に滞在していたため、かに座さんのリレーションシップは、以前とはその様子をまったく変えてしまったかもしれません。素敵だったあの人が役割に疲れたおじさんに。関係は冷え切っている……そんな嘆きも聞こえてきそうです。仕事にはチャンスの風が吹く2023年前半、プライベートよりキャリア重視のかに座さんも多いかも。でも、2023年はそんな関係にも「生まれ変わり」をもたらすチャンス。待っていても、欲しいものは手に入らない年でもあります。セルフィッシュなようでも、欲しいもののためには自分から動いて。何よりも行動力が試される、そんな一年になりそうです。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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しし座(7/23~8/22)

金星が4カ月滞在! 義務や役割の影で忘れていた自分自身を思い出して

2022年12月20日に、拡大と保護の星・木星が「ステップアップ」の部屋に。しし座さんのこの部屋には同じ火のエネルギーが充満しています。2月20日から4月20日まで、愛と美の星・金星、思考や伝達の星・水星、太陽が次々にこの部屋に。2023年5月17日に木星が去るまで、パイオニアとして、ひとりで奮闘することになるかも。

大きな星のイベントは、3月に待っています。3月7日に現実化とルールの星・土星が「人間関係」の部屋を去り、「潜在意識」の部屋に。土星による対人関係の緊張感が一瞬、やわらぎますが、24日には今度は、変容の星・冥王星が「人間関係」の部屋に。今後、あなたを囲む人間関係は大きく変容していきそう。土星により、孤独感もあり、大勢の人が周りにいるようで、心を許せる人がいない感覚も。でも、5月17日には木星が「キャリアやライフワーク」の部屋に入るため、今後一年間、豊かさのチャンスは降るように。5月21日から7月10日までは行動や戦いの星・火星がしし座に滞在。欲しいもののためにどんどん行動していって。

この間、6月11日に冥王星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に戻るため、仕事に縛られる感覚が戻ってきそう。それと矛盾するような星回りですが、直前の5日には金星がしし座に入り、10月9日まで滞在します。金星は楽しみごとの星なので、遊びたいのに現実には仕事が忙しいと、7月23日から9月4日に「逆行」する間などはストレスが爆発してしまうことも。忙しくても、遊びの要素を取り入れて。とくに8月16日のしし座の新月前後は、バケーションがマストと言えそう。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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しし座(7/23~8/22)

For 20s and 30s
完璧主義に陥らず、子どものような無邪気さで


もしかしたら、頑張りすぎているかもしれません。確かに、しし座さんはパーフェクトに頑張っているのですが、ふと後ろを見ると、誰もついてきていないなんてことも。あなたのカリスマ性は誰もが認めるところですが、周囲はあなたの弱く、人間らしい面を見たいのかもしれません。でも、6月5日から10月9日の約4カ月は、金星がしし座に滞在。仕事とは別に、あなた自身が楽しめる世界を作ることがとても大切そう。ビーチに出かけて、太陽の光を思う存分、浴びる。波と転げまわる。それだけで、きっと生まれ変われるはず。子どものような無邪気さを発揮できたとき、きっと新しい扉がひらきます。

For 40s and 50s
喪失も出会いも。ドラマのある時代に突入


3月24日に冥王星が「人間関係」の部屋に入ります。6月11日に「ルーティンワークや日常生活」の部屋に戻るものの、2024年中には「人間関係」の部屋に入り切ることに。年齢からも当然ではあるのですが、これからの20年で、しし座さんの人間関係は、大きく変容していきそう。喪失もあれば、新しい出会いも復活もある、ドラマティックな時代に突入します。2023年の6月5日から10月9日の4カ月は、義務や役割に追われ、失いかけている自分の創造性を思い出すことが大切。あなたは何を好きだったのでしょう。何をしたいと思っていたのでしょう。記憶のかけらを拾い集めて、ひとつの像にしていって。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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おとめ座(8/23~9/22)

新しい名刺をもち、世の中に対峙する。夏は悩みのなかでも行動を

行動や戦いの星・火星は、「キャリアやライフワーク」の部屋で1月13日まで「逆行」中。言葉によるトラブルには引き続き、気をつけて。

おとめ座さんにとっての大きな日付は、何と言っても3月7日。この日はおとめ座の満月であると同時に、現実化とルールの星・土星が対角である「人間関係」の部屋に入るのです。緊張感のある配置のなか、新しい名刺をもって、世の中に対峙する感覚がありそう。24日には変容の星・冥王星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に。生活まわりや仕事では今後、大変容が待っていそうです。5月17日に拡大と保護の星・木星が「ステップアップ」の部屋に入ると、豊かさの扉がひらくでしょう。これから一年、金銭的に困ることはなさそうですし、お金の問題ではなく、有形無形の豊かさがあなたのもとへ。

ただ6月11日に冥王星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に戻ると、プライベートの問題が戻ってきがち。直前の5日から10月9日まではひとりで過ごしたくなるかも。この間、7月10日に火星が、29日に守護星の思考や伝達の星・水星が、8月23日に太陽がおとめ座にやってきます。8月27日に火星が、10月5日に水星がおとめ座を抜けますが、8月24日から9月16日までは水星がおとめ座で「逆行」。金星の「逆行」期間ともかぶっているので、この頃は悩みが深くなりそう。落ち着くのは、9月15日のおとめ座の新月を経てから。楽しくなるのは10月9日から11月8日に金星がおとめ座に滞在する頃となりそうです。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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おとめ座(8/23~9/22)

For 20s and 30s
組織の再編成に巻き込まれても自己主張を


3月7日の土星の移動によって、これまで以上に多くの人と関わり、奉仕することが求められるように。ローカルな部署から全国展開する部署に異動する、海外との付き合いが増えるというように、仕事も様変わりしていきそう。ただ組織全体のリストラクチャリングに巻き込まれるなど、落ち着いて働くとはいかないかも。たとえば、外資に勤めていたら、朝令暮改の本国のオーダーに応えるだけで精一杯なんてことも。「何でも黙ってやってくれる人」と思われると、グローバルな環境では不利。適度な自己主張が大切に。思い切って、ホリスティックな癒しや農業、環境など興味のある異業種に転職するのもいいかも。

For 40s and 50s
リタイア後のセカンドキャリア構築も視野に


デスクワークが得意な、昭和生まれのおとめ座さんの場合、長年、上場企業の事務職として力を発揮してきたという人も多いのでは。ただ、3月24日の冥王星の移動によって、今すぐではなくとも、勤め先では今後、リストラクチャリングの大なたが振るわれるのは必至。仕事自体が合理化でなくなることもあり得る社会状況のなか、リタイア後のセカンドキャリアの構築も視野に入るでしょう。デジタルに苦手感覚がある人も、40代、50代はまだ多いものですが、今後は積極的に関わると人生には必ずプラスに。対人関係でもそれは言えて、ルールは設けつつも、より幅広い層と付き合うことでチャンスが広がりそう。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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てんびん座(9/23~10/23)

周囲のために尽くしつつも、思いどおりの人生を創造したいと願う

2022年12月20日に、拡大と保護の星・木星が「人間関係」の部屋に。2022年の初夏から秋口のムードが戻ってくるなか、2023年の5月17日まで対人関係はよい雰囲気。

ただ3月7日に現実化とルールの星・土星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に入ると、物理的な仕事量に忙殺されるように感じたり、周囲のお尻を拭いたり、日々をまわしていくのに限界を覚えることも。ダイレクトに変化を感じそうなのは、3月24日に変容の星・冥王星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に、25日に行動や戦いの星・火星が「キャリアやライフワーク」の部屋に入ってから。義務や役割に縛られずに自由になりたい、自分らしい人生を創造したいという思いが強まりそうです。とくに、4月6日のてんびん座の満月頃は、その想いが強くなりそう。そんななか、5月17日に木星が「潜在意識」の部屋に入ると、豊かさの流れが到来。受け取るものも増えてきます。

6月11日に冥王星が「居場所」の部屋に戻ると、家族や職場の状態にとらわれるように思いつつも、直前の5日から10月9日までは守護星の愛と美の星・金星の配置から、外部の人との付き合いは楽しいはず。この間、8月27日には火星が、9月23日には太陽が、10月5日には水星がてんびん座に。人気を満喫できるでしょう。10月12日に火星が、22日に水星が、24日に太陽がてんびん座を抜けますが、この間、10月15日にはてんびん座で新月&日食も。自分では意識しなくても、深いところで心理的な変化が。11月8日から12月5日は、金星がてんびん座に。秋の深まりとともに、恋愛・社交とも盛り上がりそう。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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てんびん座(9/23~10/23)

For 20s and 30s
クリエイティブな活動をプライオリティの上位に


家族や同僚が困っていると放っておけないてんびん座さん。全員の幸せや調和を考えて、みんなのために働く人。その一方で頑張りすぎてしまい、自分の意志を言えずに自己犠牲を払ってしまう傾向も。2023年3月24日に冥王星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に入ることから、今後は、クリエイティブな活動をプライオリティの上位に置くことで、輝きが増していくはず。ただ、人との関わりが増えるなかで、恋愛ではひと波乱あるかも。年齢や国籍、ジェンダーなどにとらわれない、魂が求め合うレベルの人とも出会っていく予感。その前に、エネルギーの通わなくなった人間関係を手放す必要もあるかもしれません。

For 40s and 50s
愛の対象が世界平和にまで広がっていく


2023年3月24日に冥王星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に入ることで、予想もしなかったパートナーチェンジがあり得そうなのは40代、50代でも同じ。その一方で、もはや個人的な幸福の追求には興味をもてなくなったという人も多そうです。「世界平和」のためにできることを探したり、途上国の子どもたちに寄付をしたり、国内でも恵まれない子どもたちのために「子ども食堂」を運営したり。そんなふうに「全員に、平等に愛を配る」ことを真剣に考えるかもしれません。仏教に関心を深めていく人も。つまり「愛」の対象が広がっていく。パートナーシップも、その変化についてこられる人との縁が浮上しそう。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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さそり座(10/24~11/21)

長年の淡い想いを形に。人生のリアルと向き合う必要もあり

2022年12月20日から2023年5月17日までは、「ルーティンワークや日常生活」の部屋に拡大と保護の星・木星が滞在。ひとりで動くことが増えて、自由に、かつ滑らかに日々を送ることができそう。

そんななか、3月7日に現実化とルールの星・土星は「恋愛や創造、子ども」の部屋に入りますし、24日の変容の星・冥王星に至っては、守護星の約15年ぶりの移動。人生のステージが大きく変わる、そんな予感に満ちています。「恋愛や創造、子ども」の部屋には2012年以来、境界を溶かす星・海王星が滞在していますが、土星もこの部屋に入ることで、心のうちにある淡い想いや夢を形にしたくなりそう。一方、冥王星は、「居場所」の部屋に入るので、家庭や職場においてもドラスティックな変容を求められそうです。多くの拠点をもつようなライフスタイルにシフトする可能性も。

5月17日からは木星が「人間関係」の部屋へ。これから約1年、愛が復活することもありそう。別居婚や遠距離恋愛でも愛を育めそうです。ただ、6月11日には冥王星が「環境や伝達」の部屋に戻るので、古いコミュニティとの関わりも戻ってきます。それと並行して、6月5日から10月9日までは、愛と美の星・金星が「キャリアやライフワーク」の部屋に。輝く太陽とともに過ごし、自らも輝いていって。

10月12日に行動や戦いの星・火星が、22日に思考や伝達の星・水星が、24日に太陽がさそり座へ。この頃は仕事に人生に、「コミットする」時期。金星がさそり座に入るのは12月5日から。大好きな人と一緒にいたい。そんな気持ちが俄然高まりそうに思えます。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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さそり座(10/24~11/21)

For 20s and 30s
アドレスホッパー的なライフスタイルの可能性


2008年以来、ローカルなコミュニティに飛び込み、限られた場所で頑張ってきた人も2023年の3月24日に守護星の冥王星が「居場所」の部屋に入ると、「場所はどこでもいい」という気分になりそう。大学の研究者だったのが現場に戻るというように、発想が自由になっていくイメージが。住む場所についてもひとつとは限らず、二拠点はもちろん、4カ所くらい飛びまわるような、アドレスホッパー的なライフスタイルもあり得そう。ただリアルなパートナーシップも視野に入ってくるぶん、これまで夢中だったファンタジーやバーチャルな恋とは縁が切れてくる場合も。リアルが断然おもしろくなりそうなのです。

For 40s and 50s
ネガティブな価値観を手放し、宇宙に自分を明けわたす


この10年、現実から逃げていたような人も、人生のリアルに向かい合う必要が出てきそう。ひとりの人生を満喫していたとしても、生涯のパートナーとなる人との出会いもありそうだからです。長年、ひそかに抱えていた想いについては形にしたくなるものの、障害があることも。始めるのかきっぱりと終わらせるのか、選択を迫られることもありそう。また関わる土地や街を限定せず、グローバルに動きまわることで、キャリアのチャンスも広がることから、ガラスの天井にぶつかったような、頭打ち感は解決していくはず。「こうでなくてはいけない」という制限、ネガティブな価値観を手放し、宇宙に自分を明けわたして。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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いて座(11/22~12/21)

新しい環境に飛び込む可能性が大。ホームグラウンドが変わることも

2022年12月20日から2023年5月17日までは、「恋愛や創造、子ども」の部屋に守護星の拡大と保護の星・木星が滞在。2022年5月11日から10月28日のムードが戻ってきます。守護星の影響は大きく受けるものなので、好きな人や好きなことを狩人のように追いかける、いて座さんらしい、のびやかさが復活しそう。

ただ、3月7日に土星が「居場所」の部屋に。24日には冥王星が約15年ぶりに「環境や伝達」の部屋に入ることから、いて座さんをめぐる環境は今後、大きく変わるはず。たとえば、大好きな街が再開発で変わってしまうなか、心落ち着く場所も違ってくるというように。住まいや土地、街といったホームグラウンドが変わってくる可能性があり、海外移住を選択したり、故郷に帰ったりも。

5月17日からは木星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋へ入ります。6月4日のいて座の満月頃には新しい仕事のチャンスが好条件で見つかることも。ただ、11日には冥王星が「経済や豊かさ」の部屋に戻るので、古い仕事が手元に戻ってくるかも。それと並行して、6月5日から10月9日までは、愛と美の星・金星が「ステップアップ」の部屋に。この頃は海外でのワーケーションやバカンスもおすすめ。

11月中旬からは元気になれそう。11月10日に思考や伝達の星・水星が、22日に太陽が、24日に行動や戦いの星・火星がいて座に到来するからです。水星は12月1日にいったんいて座を去りますが、13日に「逆行」し、23日に戻ってきます。金星がいて座に入るのは12月30日。昔の恋が手元に戻ってくるような年末年始になるかも。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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いて座(11/22~12/21)

For 20s and 30s
知的な趣味から、新しい仕事につながることも


興味のあることが無限にあって、楽しみながら、すべてに挑戦する。深く極めないかもしれないけれど、マイブームがいくつもある。それがいて座さんのもち味。2023年前半は、そんな無邪気に始める楽しさを存分に味わって。知的かつ、教養を深められるような趣味を作ったり、アートを楽しんだり。その延長に、もしかしたら新しい仕事も見つかるかもしれません。後半は、スモールファーマー、あるいはガーデナーになってみるのはいかが。花やグリーンに囲まれていると、降り積もったストレスも消えていきそう。畑をするために、今よりちょっと郊外の、「トカイナカ」に越したり、セカンドハウスをもったりもおすすめ。

For 40s and 50s

環境の変化によって人生も様変わりする可能性が


ライフタイムホビーを見つけたり、自然のなかに移住したりは40代、50代のいて座さんにもおすすめしたいアクション。ただ、もう少し切実な展開になることも。好きなお店やカフェがなくなり、街の雰囲気が変わってしまったことから、引っ越しを決意する。老親が心配になり、実家の近くに住むことにする。そんなふうに周囲の環境の変化によって、自分の人生も変わっていく可能性が。ただ、新しい人生を選択するほどに、よい流れも呼び込まれるのが2023年。とくに、初夏から秋口にかけては、海外など「ここではないどこか」で時間を過ごすことで波動もアップ。思い切って休むほど、リターンも大きくなりそう。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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やぎ座(12/22~1/19)

冥王星のドラマが終了。“新たな指針”を手にしつつ、気持ちに素直に

15年にわたって、変容の星・冥王星がやぎ座に滞在し、「成功や達成」を働きかけてきました。真面目なやぎ座さんのこと、懸命に動いてきたはずですが、2022年12月20日、「居場所」の部屋に拡大と保護の星・木星が入ると、「休みたい」という気持ちが芽生えそう。ただ2022年12月29日から2023年1月18日は、やぎ座で思考や伝達の星・水星が「逆行」するため、きらめく輝きの世界から降りるようで、すぐには決断できないかも。

新しい扉がひらきそうなのは、2023年の3月のこと。3月7日に守護星の現実化とルールの星・土星が「環境や伝達」の部屋に入りますし、24日にはとうとう冥王星がやぎ座を去るのです。6月11日から2024年の1月21日まで、2024年の9月2日から11月20日まではやぎ座に戻りますが、その後はもう戻ってきません。やぎ座さんを突き動かしていたものがいなくなるので、人生のなかの、あるスペシャルな時代に別れを告げたように感じそう。「環境や伝達」の部屋には2012年以来、境界を溶かす星・海王星が滞在していますが、土星もこの部屋に入ることで、今の環境から離れることも視野に入るかも。転職もあり得ますが、エージェントに登録するとすぐオファーが来たり、ヘッドハンティングされたりも。

5月17日からは木星が「恋愛や創造、子ども」の部屋へ。これから恋愛シーンはおおいに盛り上がるはず。6月5日から10月9日までは、愛と美の星・金星が「潜在意識」の部屋に。この頃は自分の気持ちに素直になって。12月1日に水星が、22日に太陽がやぎ座に入るので、徐々に新しい指針もまとまりそう。

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やぎ座(12/22~1/19)

For 20s and 30s
無理をして、自分に鞭打たないことが大切


15年とひと口に言いますが、30歳の人にとって、15年前は高校生です。人生の半分を冥王星と付き合ってきたやぎ座さんもなかにはいるでしょう。本当に「お疲れさま」と言いたいです。勉強も仕事もおしゃれも、人生のすべてに手を抜かず、走り抜けてきたやぎ座ガールたちにこそ、しっかり休んでほしいものだなと思います。この年末年始に「仕事を辞めたい」という心の声が聞こえてきたら、辞めてもいい合図かもしれません。もう無理をして、自分に鞭打たないことが大切。プレッシャーがきつく、もっとラクな仕事に変わりたいのなら、それもいいのです。心と体の声に従う、そんな一年にしてくださいね。

For 40s and 50s

執着を手放し、現実をあるがままに認める


今のあなたの心に去来するのはきっと、「やり切った」という想い。このまま死んでもいいというくらい、自分のなかの太陽を燃やし尽くしたような実感がある人もいそうです。もちろん、まだ2023年と2024年は、冥王星はやぎ座に戻ってはくるのですが、今後、仕事の方向性は大きく変わってくる可能性があります。成功のレールから降りたくないと頑張りすぎず、出世街道から降りることになったとしても、のんびり好きな勉強や趣味に費やす時間ができたと思って、受け入れるほうがよさそう。今年後半からは大人の恋愛も盛り上がりそうな予感。執着を手放し、起こることをあるがままに認めていって。

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みずがめ座(1/20~2/18)

冥王星の到来! 仮に「破壊」があっても、再創造も必ず始まる

何と言っても、15年ぶりに星座を移る冥王星がみずがめ座にやってくる。みずがめ座さんにとっては、これが2023年最大の星のイベントであるのは間違いないところ。運命の日は3月24日ですが、その2週間あまり前の3月7日に、土星はみずがめ座を去ります。土星は、天王星が発見される前まではみずがめ座の守護星とされていたので、もともと土星的な質ももっているのがみずがめ座さん。この3年のみずがめ座への土星滞在は、そこまで大変とは感じていなかったかも。淡々と仕事や義務をこなしてきたという実感でしょう。でも、冥王星はドラマティックな変容の星であり、「破壊と再生」を司るので、この3年、作ってきた、自分なりのライフスタイルはばっさりと壊れる可能性も。でも、そこからまた新しく、創造的な人生が始まることになるはず。

話を少し戻すと、拡大と保護の星・木星は、2022年12月20日から、「環境や伝達」の部屋に。新しい環境に移りたくなりそう。新年早々、2023年1月3日から3月3日にかけて、愛と美の星・金星、太陽、思考や伝達の星・水星が次々にみずがめ座を訪れるので、このあたりで具体的に考えては。1月22日のみずがめ座の新月では決意ができるはず。2度目のチャンスは、5月17日に木星が「居場所」の部屋に動いてから。心落ち着く居場所にめぐり会えそう。6月11日に冥王星は去りますが、2024年の1月21日に戻ってきます。2024年は9月2日から11月20日、またいなくなり、その後は約20年、みずがめ座に滞在。みずがめ座さんが主役となるような、新しい時代の始まりです。

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みずがめ座(1/20~2/18)

For 20s and 30s
暮らしが大きく変わるなか、チャンスもおおいに


生命力にあふれた20代、30代のみずがめ座さんは、冥王星の訪れにもひるむことがなさそう。ただ、やむを得ない事情で、これまでの暮らしが大きく変わる可能性はあります。デジタル世界の再編も、みずがめ座冥王星によって進みそうなので、IT企業で不意のリストラといった可能性も。でも、それをきっかけに地方に移住して、フリーのエンジニアとして働いたり、なかには海外移住にチャレンジしたり。一瞬、マイナスと思えることでもプラスに働いていきそう。そうでなくても環境を変えたくなって、自分から進んで、安定を脱する人もいるでしょう。新しいチャレンジと出会いの一年になりそうに思えます。

For 40s and 50s

しがらみを手放し、新しい環境に飛び込む勇気を


古い形にこだわると、冥王星によって、それらが破壊されてしまいそうなのは、40代、50代のみずがめ座さんも同じ。常駐フリーとして働いてきたけれど、部署そのものが解散して、転職する。離婚やパートナーチェンジが降ってくる。いろいろな「破壊と創造」の物語が浮かんできます。でも、もともと束縛を嫌う、自由人のみずがめ座さん。こだわっていた仕事や人間関係でも、なくなってみると意外とすっきりしてしまうかも。しがらみを手放し、まっさらな自分で新しい環境に飛び込む。それができたとき、心身ともに絶好調になりそうですね。副業や起業について学んだり準備したりも、ありそうなタイミング。

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うお座(2/19~3/20)

ファンタジー世界から現実に向き合う一年。新たなスタートの可能性

2022年10月28日から、うお座に再来していた拡大と保護の星・木星は、2022年12月20日に、「経済や豊かさ」の部屋に。頑張ってきたぶんのご褒美が2023年5月17日まで、現実の収入となりそうです。1月27日から3月21日までの間、愛と美の星・金星、太陽、思考や伝達の星・水星が次々にうお座を訪れます。この間、2月20日のうお座の新月頃までは夢心地かもしれません。

うお座さんにとって、最重要なのは2023年の3月7日。この日は「人間関係」の部屋の満月でもありますが、現実化とルールの星・土星がうお座にやってくるのです。うお座には2012年以来、境界を溶かす星・海王星が滞在しています。ふんわりと夢を見て、ときに不安になったりもしながら、ファンタジーの世界に生きている。そんな人も多かったかもしれません。でも、土星がうお座に入ると、ファンタジーからは離れることが求められそう。現実に目覚めることになるし、これまで映画や小説のなかだけと思っていた運命の恋なども、現実のものにしたくなりそうです。手でさわれる、確かなものが欲しくなるとき。

変容の星・冥王星は、同じ2023年の3月に15年ぶりに星座を移り、ひとつ前の部屋に入ります。土星の到来後、2週間あまり経った24日のことですが、あなたのなかの常識が崩れるような出来ごとが今後あるかもしれません。冥王星は、6月11日に「仲間や未来」の部屋に戻りますが、2024年にはまたひとつ前の部屋に戻ってきます。8月31日のうお座の満月頃にはさまざまなことが変わってしまったと思うかも。古いポジションを手放し、新しいスタートを切る可能性もあります。

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うお座(2/19~3/20)

For 20s and 30s
ふわふわと飛びまわることなく、着地する一年に


土星の訪れは、20代や30代にとっては重いものに感じられるかもしれません。と言うのも、土星は時間をかけて育てていく種類のもの。若いうちは物にできていなくて当たり前のため、土星によって、自分の足りなさを見せられているように思いますし、実際、力量以上の仕事やミッションが与えられることも多いためです。でも、足かけ3年にわたって、土星が滞在する間に努力を積み重ねることで、以前なら無理だと感じていた仕事でも評価を手にできるはず。またプライベートでも土星は働き、パートナーシップにも本気になることが求められそう。ふわふわと飛びまわることなく、着地する年なのです。

For 40s and 50s

積み重ねた実力を発揮し、愛や奉仕を世の中に提供


惑星たちが星座を移る様子は、リレーのようなもの。若いうちは重いだけの土星というバトンも、年齢を重ねてくると、次の星座に受けわたすまで、さほど苦労せずにもち堪えられるかもしれません。大きなチャンスが来たときにも、すでにあなたのなかに土星の実力がある程度、備わっているために、逃げずに向き合えるためです。土星の訪れによって、うお座さんは、愛や奉仕を世の中に提供していきます。プロジェクトリーダーやチューター的な立場になることも。ただ自分がそこに尻込みしていると、土星的な存在が外からやってきます。そこで素直に教えを請うことができると、さらなる成長が見込めるはず。

【2023年の運勢】Sayaの星占い|荒波をサバイブする6つのトピックス

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text : Saya Illustration : BOYOUN KIM

Saya
1971年生まれ、東京出身の文筆業。1999年、月食の晩に占星術と出会い、さまざまなシンクロニシティに導かれて、ホロスコープ・リーディングをマスター。エルの 「Sayaの星占い」(隔週更新)、「星よみジャーナル」(月2回更新)を連載中。現在は京都に拠点を移し、晴耕雨読の日々。著書に、『星を味方につける生き方、暮らし方 ~不安な時代に翻弄されずに私を生きる~』(集英社)『「みずがめ座時代」の太陽的生き方 過去の扉を閉じて、“私”をバージョンアップする方法』(大和出版)ほか。

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