映画『ボディガード』や『アンタッチャブル』などで知られ、2018年に始まったドラマ「イエローストーン」で再ブレイクを果たしたケヴィン・コスナー。現地時間5月1日(月)に19年連れ添った妻でデザイナーのクリスティーン・バウムガートナーから離婚を申請されたことが明らかになった。エンタメサイト「TMZ」など複数のマスコミが伝えている。
バウムガートナーが提出した法的書類によると離婚の理由は「性格の不一致」。コスナーとバウムガートナーの間には3人の子どもがいるが、バウムガートナーは共同親権を求めている。同サイトによると婚前契約を結んでいるため、配偶者手当は要求していない。
コスナーは代理人を通じて声明を発表。「婚姻を解消するための法的措置を取らなくてはならない、彼の力ではどうしようもない状況になったことは非常に残念だ」とコメント、自身やバウムガートナー、子どもたちのプライバシーを尊重してほしいと依頼している。報道によるとコスナーも翌日、子どもたちの共同親権を求める書類を提出した。
コスナーは大学時代の恋人シンディ・シルバと1978年に結婚、3人の子どもをもうけるが1994年に離婚。映画『ウォーターワールド』の撮影中にロケ地のハワイでフラダンサーと不倫騒動を起こしたことが理由だった。コスナーはシルバに8,000万ドル(約109億円)の慰謝料を払ったと言われている。その後1996年に恋人のブリジット・ルーニーとの間に息子が生まれるが破局。モデルのエル・マクファーソンと付き合っていたこともあったが、1999年に19歳年下のバウムガートナーとの交際をスタート。2人は2003年に一度破局したが復縁、2004年に結婚した。結婚19年、オシドリ夫婦と見られていた2人の突然の破局はファンやアメリカマスコミを驚かせている。