51歳のジェニファー・ガーナー、自身の食生活について語る

「朝食では、とにかくコーヒーを飲むの」と話す彼女。通常はブラックで飲むけれど、たまにアーモンドミルクのカプチーノを飲むこともあるという。さらに朝食べるものは基本的に同じもので、数年単位で変わるとか。最近の定番は、全脂肪ヨーグルトにナッツとベリーをのせた手作りパフェだそう。

好きなおやつに自身の会社「ワンス・アポン・ア・ファーム」のお菓子を挙げつつも、本当に好きなのはりんごにピーナッツバターを塗ったものだそう。ただし、りんごは必ずスライスしていないとダメだと語る彼女。
　
「りんごは常に持ち歩いているけれど、スライスされた状態が好き。カットされていないと、口紅を塗っていたら大変なことになるでしょう？　カットしてパズルのように元通りにしてから、バッグに入れて空いた時間に食べるの」

美味しいサラダが嫌いな人なんている？　彼女のサラダはルッコラと濃い色の葉物野菜のミックスに、ブロッコリ、にんじん、カリフラワー、インゲン、スナップエンドウなど、自身の立派な庭でとれた新鮮な食べ物を組み合わせたもの。さらにチーズ、ナッツ、さつまいも、そして玄米を少しトッピングすると彼女は話している。

彼女が言う「母の味」が何を指すかは正確には分からないけれど、通常ジェニファーは夕食に「母の味」のものを食べるという。
　
「私は自分で料理やお菓子作りが上手だと思っていないし、かわいいものを作る才能もないけれど、愛する人のために料理を作ったりお菓子を作ったりするのは好き。これは母親の特権で、子供の味覚を鍛えることもできる」
　
とくに、野菜のローストやパン、サーモン料理などを作るときは、アメリカで有名な料理研究家イナ・ガーテンのレシピを参考にするのだそう。「私がうまくできるのは、すべてイナのおかげ」と笑顔で語るジェニファー。

ジェニファーいわく、コロナが落ち着いてほとんどの人が「普段よりアルコールを多めに楽しむようになった」今、夕食の時によく飲んでいたグラスワイン1杯をやめるよう意識しているという。
　
「アルコールに関する話題が増えれば増えるほど、アルコールと自分の関係を見直すことになると思う。年をとればとるほど、自分の脳を守りたいという思いが強くなっている」と続ける彼女。
　
最近では、適度な飲酒であっても長期的な健康リスクをもたらすことが研究で分かっている。さらに2022年の研究で、アルコールは少量でも心臓に悪いことが判明した。これらを踏まえると、彼女の方向性は正しいのかもしれない。

51歳のジェニファーが嫌いな食べ物は、オリーブの塩漬け。
「お願いだから、お土産で持ってこないでほしい。私の冷蔵庫に入れないで、興味ないの」と彼女は笑って話した。

ジェニファーのお気に入りは、自分で甘さを配合して固めたチョコレートでコーティングしたアイスクリーム。
「自分で作ると、ミルクチョコレートとダークチョコレートの量を調整できるから。とてもお気に入りなの」
彼女の自家製アイスレシピをいつかシェアしてほしい！

translation : Mutsumi Matsunobu　photo : Getty Images

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